明細書の発行
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、 平成21年4月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、希望される方については、平成26年4月1日より、明細書を無料で 発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されますので、その点御理解下さい。ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
一般処方名加算
厚生労働省ではジェネリック医薬品の使用促進を図るため、
一般名処方を推進しています。銘柄処方は、使用できる医薬品が限定されますが、一般名処方であれば、どのメーカーのジェネリック医薬品でも使用する事ができます。当院も一般名処方の推進につとめています。
一般名処方にすることは医薬品の供給が不安定な中にあっても、必要とする患者様に安定的に医薬品を供給するための方策の一つと考えています。また、令和6年10月より医療上の必要性があると認められない場合に患者さんの希望を踏まえ長期収載品を処方等した場合は後発医薬品との差額の一部が選定療費として、患者様の自己負担となります。選定療養は、保険給付ではないため消費税が別途かかります。ご不明な点は十分にご説明いたしますので、お気軽にご相談下さい。
医療情報取得加算
外来診療における医療情報取得加算について、当院では次のような取組を行っています
〇当院はオンライン資格確認を行う体制を有しております。
〇患者様に対し、受診歴・薬剤情報・特定健診情報その他
必要な情報を取得・活用することで質の高い医療の提供に
努めております。
〇国が定めた診療報酬算定要件に従い、令和6年6月1日より
医療情報取得加算の診療報酬点数を算定しております。
マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用に、
ご理解ご協力をお願い申し上げます。
生活習慣病管理料
令和6年度の診療報酬改定により、生活習慣病にかかる
診療報酬が大幅に変更となりました。高血圧症、脂質異常症および糖尿病を主病として通院されていた患者様は、6月以降【特定疾患療養管理料】から 【生活習慣病管理料】に算定が切り替わります。患者様には、血圧や体重等の個々に応じた目標設定のほか、食事、運動に関する指導、検査結果等を記載した『療養計画書』を患者様の同意のもと作成し、より実効性のある疾患管理を行ってまいります。初回時に『療養計画書』への患者様の署名をいただく必要がございますので、ご理解・ご協力の程宜しくお願い致します。また、患者様の状態に応じ、医師の判断のもと、リフィル処方や28日以上の長期の投薬を行う場合がございます。
一部負担金がこれまでと変更になる場合がございますの
で、ご了承ください。